FPM(ファブリカ ペレッテリエ ミラノ)の魅力とは?
ファッションの国、イタリアミラノ発のスーツケースブランドFPM(ファブリカ ペレッテリエ ミラノ)。デザイン性も重視したスーツケースは、おしゃれもビジネスも両立したい大人を魅了します。
そんな方へ向けて、FPM(ファブリカ・ペレッテリエ・ミラノ)の魅力について紹介いたします。
目次
デザインセンスが光る逸品が目白押し!FPMとは
今世界中で注目を集めているスーツケースブランドFPM。FPMのスーツケースが人気の理由は、細部まで職人技で作られた頑丈な作りと、イタリアらしいデザインにまでこだわった完成度の高さです。
特にデザイン面では、世界的に活躍するトップデザイナーの「マーク・サドラー」、「ジャン・マリー・マッソー」、「ステファノ・ジョバンノーニ」などが携わっています。
マーク・サドラーはナイキやプーマなど日本でも有名なスポーツメーカーのデザインプロダクトも手掛けており、最も古く権威のあるデザインの祭典「コンパッソ・ドーロ賞」を受賞するなど、輝かしい経歴を持っています。
ジャン・マリー・マッソーはイタリアに本拠を置く世界的に有名な家具メーカー「カッシーナ社」などの家具デザインをはじめとして、日本やヨーロッパ企業の工業製品デザインも担当。作品のデザイン性は高く評価され、世界各国の美術館に所蔵されるものもある凄腕のデザイナーです。
ステファノ・ジョバンノーニはミラノに拠点を置いて活動しており、カッシーナ社やイタリアの有名自動車メーカー「フィアット社」のデザインなども担当している実力あるデザイナー。
こういったトップクラスのデザイナーがスーツケースデザインを手掛けているのもFPMが人気の理由です。また各スーツケースごとにデザイナーを変えるこだわりも、FPMのスーツケースデザインをユニークなものしています。デザイン性では他スーツケースメーカーと一線を画しているのがお分かりいただけたでしょう。
当ストアでもFPMを取り扱っていますので、是非チェックしてみてください。
FPMの歩んできた歴史
FPMは1946年に、革製品メーカーとしてイタリアのミラノで創業。2010年にブランドを再構築して再始動し、「世界初のデザイナーズ・スーツケース」をコンセプトに世界中に販路を広げました。
FPMでは「ムーブメント」、つまり人が移動する行為を人生の本質だと定義。そしてムーブメントに伴い発生する心の解放感や好奇心などに焦点を当て、より人生を豊かにするスーツケースを開発し続けています。
最近ではムーブメントをテーマにデザイナーとタイアップした「イン・ザ・サイン・オブ・ムーブメント」という計画を行っています。旅行者にムーブメントを起こさせるような刺激に満ちたファッショナブルなスーツケースが続々FPMから登場しており、デザインの進化はとどまるところを知りません。常に新しいものを目指して前進するひたむきさがFPMの歴史を支えています。
FPMのラインナップ解説!日本での人気モデルもご紹介
ここからは、FPMのスーツケースシリーズのラインナップについて解説していきたいと思います。
FPMでは下記のモデルを主に扱っています。この中で一番日本で入手しやすくポピュラーなのがBANKシリーズ。FPMでは下記のモデルを主に扱っています。この中で一番日本で入手しやすくポピュラーなのがBANKシリーズ。インターネットで「ファブリカ ペレッテリエ ミラノ」と検索すると、まず商品名にはBANKが並ぶはず。
ちなみにMOUSE(マウス)シリーズやKame(カメ)シリーズはファブリカ ペレッテリエ ミラノの公式通販サイトでは現在取り扱いがなく、他ショップでも残念ながら入手が難しいようです。
FPMのBank(バンク)シリーズとは?
Bankシリーズは今回紹介する中でも一番人気のあるモデル。日本でも取り扱いが多数あります。前述したマーク・サドラーがデザインを手掛けており、そのデザインセンスが余すところなくBankには取り入れられています。
アルミニウムというのっぺりしたつまらない印象になりがちな素材に、円形の装飾やシャッターのような意匠を追加してデザインとして落とし込み、見ごたえのある逸品に。ハンドルなどにはイタリアンレザーが使用されており、随所にこだわりを感じます。
また下部の4輪キャスターは二重車輪仕様で、スーツケースをどこにもつっかえさせることなくスムーズに移動可能。TSAダイヤルロックで盗難防止まで考えられており、安心して、そしてスタイリッシュに持ち運べるスーツケースになっています。
FPMのGlobe(グローブ)シリーズとは?
FPMのGlobeはジャン・マリー・マッソーがデザインを手掛けるスーツケースシリーズ。ボディはシンプルでありながら十字のラインが入り、小さいながらFPMのロゴマークがキラリと光る見ごたえのあるデザインが特徴です。
実際にスーツケースを使うユーザーの使い勝手を最優先に考えて、クオリティ重視で設計されています。
容量はゴムストラップ、ジッパー付きポケット、そしてネット付きディバイダーと、たくさん物を収納できる作りに。ハンドルはラバーとプラスチックを組み合わせて使い心地を追及。ポリカーボネートを活かした強靭で軽量なボディも魅力的です。
幅広い運搬手段に対応できるので、使う人を選びません。スーツケースをハードに使う方こそおすすめのスーツケースです。
FPMのSaint-Jacques(サン・ジャック)シリーズとは?
FPMのSaint-Jacquesシリーズは、デザイナーのマルセルワンダーズとFPMがコラボしたスーツケースシリーズ。
ボディ表面には草花のテクスチャが施され、スーツケースにエレガントな雰囲気をまとわせています。またこのテクスチャによってスーツケースが傷に強くなります。
内装にあるストラップに設けられているスライダーは、何とデザイナーであるマルセル ワンダース本人の顔をモチーフにしたという大胆なものになっています。
他にも2段階で調整できるハンドルや、ジッパー付きポケットなど大容量になっている充実の内装デザインなど、機能面でも満足できる仕上がり。大人らしいさりげないエレガントさを楽しむのに最適なシリーズです。
FPMのKameシリーズとは?
FPMのKameシリーズは、佐藤ナオキが代表を務める日本のデザインチーム「nendo」がデザインを手がけたスーツケース。ネーミングの通り、亀の甲羅のような滑らかな曲線で構成された形が特徴的です。素材も軽くて頑丈なポリカーボネイトで安心。
驚くのはふたの部分がナイロン・ポリエステル製のファブリックになっており、ジッパーでどのような方向からもスーツケースの開閉ができるところ。ふたが布製で丸められるのもメリットで、緊急で物を取り出さなくてはいけないときなど、どんな場所でもスペースを必要とせずに開閉が可能なようになっています。またスーツケース内部の中仕切りは荷物量に応じて自動的に位置が変化するなど、機能性の高さもKameシリーズの特徴です。
FPMのMouse(マウス)シリーズとは?
FPMのMOUSEシリーズは、ステファノ・ジョンバーニがデザインを担当しているスーツケースブランド。
パソコンのマウスのような、流線形で丸っこいボディは女性受けもしそうでとてもユニーク。レッドやオレンジなど、5色のバリエーションがあり、それぞれの色で艶あり、艶なしの2種類からスーツケースを選べます。
持ち運びやすさを売りにして設計されており、コンパクトで運搬しやすいのがメリット。持ち運びやすさだけでなくスムーズに動くキャスター、使いやすく作られたハンドルなど、本体の使い勝手も抜群です。
「スーツケースはなるべく軽く、コンパクトなものがよい」、「今までにないようなデザインのスーツケースが欲しい」という方におすすめのスーツケースモデルです。
FPMのスーツケースは修理保証がある?
FPMのスーツケースは国内正規販売店以外で購入したものについては無償修理保証がありませんが、下記の修理会社がFPMのスーツケースの修理対応をしているそうです。